準防火地域だと窓とドアに余計な費用がかかる?!

おうちづくり
momo
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こんにちは、momoです。

我が家の建設予定地は準防火地域にあります。

家を建てたい範囲はほぼそうだったので、そうでないところは選べませんでした。

まあ、選ぶ以前にそのデメリットてきなものを全く意識してなかったので、選ぶもなにもないのですが。

家の設計をしはじめて、窓やドアを選ぶ段階に入った時にそのデメリットに気がつきました。

準防火地域とは

準防火地域とは、都市計画法第9条20項において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」 として、また、建築基準法および同法施行令において具体的な規制が定められた地域です。

◦のべ面積が1500平方メートルを超える建築物、あるいは4階建て(地階を除く)以上の建築物については耐火建築物としなければならない。

◦また、延面積が1500平方メートル以下の建築物については、500平方メートルを超える建築物については耐火建築物または準耐火建築物としなければならない。

◦さらに500平方メートル以下の建築物で3階建て(地階を除く)の建築物については耐火建築物または準耐火建築物あるいはより規制が緩やかな「技術的基準に適合する建築物」でよい。

◦なお、木造建築物等の場合は、隣地から一定の距離内で延焼のおそれのある部分の外壁や軒裏は防火構造とすることが求められている。

 

我が家の場合は最終的に二階建ての建物になったので、最後の部分だけ適用されます。

隣地から一定の距離とは3メートルなので、道路や隣地から3メートルの範囲は防火対応の壁や窓やドアにしないといけません。

そもそも広い土地じゃないので、隣地から3メートルなんて離れてるはずもなく、すべての窓を防火仕様にしないといけません。

私にとっての理想の家には樹脂窓が必須でした!

アルミフレームの窓(複層ガラス)の家における熱の流入出の割合率は冬は52%、夏は74%にもなります。

壁の中の断熱材を何にするかより、窓を何にするかが一番大事ということですね

だから家が欲しいと思ったとき、窓だけはトリプルガラス仕様の断熱性能が一番いい奴にしようと決めていたんです。

でも準防火地域ということで使える窓に防火窓でなくてはいけないという制限ができてしまいました。

しかも値段的にも防火窓は同程度の性能の普通の窓より高いんです!

トリプルガラス仕様の断熱性能が一番いいのにしたければ、シャッターをつけるしかないんです。

かといって小さい窓にはシャッターつけられないし、シャッターつけられる窓はほぼ引き違い窓一択です。

momo
momo

引き違い窓一番好きじゃないのに~。

どちらにしろ性能とデザインと値段の間で悩むことになってしまいました。

防火地域じゃなければ、こんなことで悩むこともなかったのですが。とほほ。

防火窓

防火窓はそもそも種類が少ないです。

YKKAPだとAPW330防火窓の熱貫流率1.55w(㎡/K)

リクシルだと防火戸サーモスXの熱貫流率1.58w(㎡/K)

が熱貫流率が低くて性能のいいものになるでしょうか。

サーモスは表記上の性能はいいのですが、アルミとのハイブリッド窓になるため我が家ではYKKAPを採用することにしました。

でもここで一つ問題が出てきました。

防火窓だとあこがれていた格子窓にできないんです!

APW330の窓には格子を入れられますが、防火窓にはできないんです!!

momo
momo

ええ~っ。そんなぁ~。

せめてリビングにつける予定の大きい窓はシャッターつきにして、APW330の格子入りにするとして、他の窓をどうしよう。

同じ部屋は同じメーカーの窓でそろえないと変な感じになりそうだし……ということで。

結局リビングの他の窓はAPW330防火窓にして、格子はあきらめることにしました

でも二階の窓は家のデザインの要とも言える窓なので、格子入りの片上げ下げ窓にしたい。

ネットで検索しまくって、樹脂防火窓の格子入りを探して見つけたのが、クレトイシというメーカーのモンタージュ防火窓
機能的にAPW330防火窓に劣るのですが、二階の窓は小さいし、デザインのために妥協です。
APW430の熱貫流率は0.90W/(㎡・K)。
APW330の熱貫流率は1.31W/(㎡・K)。
APW330防火窓の熱貫流率は1.55W/(㎡・K)。
クレトイシのモンタージュ防火窓の熱貫流率は2.33W/(㎡・K)。
結局うちの窓は下二つをメインに使っていくことになります。
従来のアルミサッシ+複層ガラスの熱貫流率が4.65W(㎡・K)なのからすると2.33W/(㎡・K)でもだいぶましな数値みたいなのですが、0.90W/(㎡・K)からするとちょっとがっかりな数値ですよね。
どうなるのかちょっと心配です。
ショールームで触ったAPW430の熱の遮断ぷりにはあこがれていたのですが。
法律上使えないものはどうしようもないので、ここはしょうがないところです。
カーテンとかでカバーできるといいのですが。

防火ドア

窓も現実を知るまではトリプルガラスの窓にあこがれていたように、玄関ドアもトリプルガラスの玄関にあこがれてました。
当初いいなとおもってたのはYKKAPのイノベストD50
これとかこれとかかわいい。
熱貫流率も1.35W/(㎡・K)と優秀です。
D70のほうが性能は0.90W/(㎡・K)と優秀ですが、採光ガラスもついてないし、かわいいデザインがないのです。
だからかわいいデザインのあるD50で、よしよしと思ってました。
……が!
momo
momo

そうです。玄関も防火ドアじゃないとダメなんです!

ほぼ私の中で本決まりだったものが、ひっくり返されることに。

イノベストD50に防火ドアは実はあるんですが、デザインがかわいいのがないんです。

こういうのになってしまうんです。

これはこれで悪くはないと思うんですが、上のをみちゃうとどうしても、アイアンのついた採光がいいと思ってしまう。

結局性能とデザインでさんざん悩んだあげく、同じYKKAPの防火ドアGシリーズ ヴェナートにすることにしました。

選んだのはコレ。

色は

今のところ桑炭の予定。

仕様によって熱貫流率は変わってきますが一番熱貫流率が低い仕様で2.33W/(㎡・K)になります。

クレトイシのモンタージュ防火窓と同じ数値ですね。

イノベストに性能で劣るヴェナートですが、デザイン以外にも一つだけメリットがあります。

それはイノベストと比べると軽いこと。

トリプルガラス仕様のもの全般に言えることなのですが、ガラスが多い分重たいんです。

実際にショールームで比べてみたときに、結構重さの違いにびっくりしました。

まだまだ子供が小さいので、少しでも軽いというのは結果オーライだったのかな。

まとめ

土地を買うときに防火地域かどうかなんて、あまり気にしないんじゃないかと思うんです。

実際私は気にしてませんでした。

土地の販売図面にも書いてなかった気がします。

今住んでいるところが近所ということもあり、準防火地域ということは知ってましたが、だからといって家の建築にどう影響がでるかなんて考えたことがありませんでした。

まあ、準防火地域に家を建てるというひとは、我が家と同じく利便性からその土地を選ぶことが多いと思います。

防火地域に建てる家は窓とドアとあとは外観に飾りをつけたければ、それも防火仕様にしないといけないのでその分ちょっと高くなると、土地を買う前に心構えができてると、買った後に後悔はしないと思うので、これから土地を買うよって方は、防火地域かどうかにお気をつけ下さい。

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