
こんにちは。momoです。
今回は詐欺サイトの見分け方についてお話したいと思います。
どうしてかというと、先日私自身が詐欺サイトで購入しそうになったからです!
建築士さんからの勧めで、家を建てるにあたって設置したい家具とかを決めておいたほうが、窓やコンセントの配置がきれいに収まるので、置きたい家具をほぼ決めているんですが、まだ決まっていない家具もあって、まだいろいろと見て回ってるんです。
それでほしい家具を見つけたのですが、取り扱っていたネットの家具屋さんは多いものの、どこも在庫切れで欲しい色のがなかったんです。
でも探しまくったらまだ在庫が残ってるショップもあるかもと、商品名で検索していたら、あったんです。
それも他のショップの価格より30パーセントくらい安くで!
まだ家ができていないから購入まで至らなかったものの、家ができていて急いでほしいときだったらつい購入しちゃってたかもしれません。
サイト自体は一見すごく普通なので。
なので自分への戒めもかねて、注意喚起の記事を書いておこうと思いました。
Contents
詐欺サイトで被る被害とは
詐欺サイトはお金を振り込んだのに品物が届かないパターンや一応粗悪な偽物(コピー品、模倣品、海賊版)等が届くパターンがありますが、それ以外にも見えない被害を被る場合があります。
海外のサイバー犯罪者がしかける詐欺通販に騙されてしまうと損害は?
◦購入代金を失います。
◦送信した個人情報が国外に流出します。
◦メールアドレスとの組み合わせで入力したパスワードが国外に流出します。
↳このメールアドレスとパスワードを他のサービスでも流用している場合、他のサービスへ次々と不正アクセスされて被害を被ることになります。

調べてみるまで詐欺サイトに騙されても購入代金を失うだけだと思っていたので、情報流出が一番怖いことに気が付いてませんでした。
パスワード使いまわしあるあるです。
こういうサイトをみたら怪しいと思え!
詐欺サイトは本物のショップの商品の写真やサイトデザインを丸パクリしてるので、見た目だけでは本物か偽物かを判断するのは難しいと思います。
◦どこかで見たことのある写真やデザインを丸パクリしている。
◦各商品の値段が他のショップと比べて格段に安い。
◦他のショップでは品切れ中の商品が安く売られている。
◦入手困難な品を売っている。
こういうショップサイトはまず疑ってみたほうがいいと思います。

実際に私も「ほかのショップを探してもどこも在庫切れだったのに、やっと見つけた! しかも安い!」と飛びつきそうになりました。
でもそんなうまい話あるわけありません。
よくよく見てみたら、なんだかサイトに違和感を感じて、そういえば詐欺サイトとかあるよねと調べてみることにしました。
詐欺サイトか心配になったら、ココをチェック!
ショップガイド・会社概要を確認
特定商取引法で表示することが義務付けられている項目を記載していないサイトはショップサイトとして論外になります。
【表示義務がある項目】
・事業者の氏名
・住所
・電話番号
・代表者または責任者の氏名
ただし本物のショップサイトを丸パクリしていて、アドレス以外全く同じというサイトも存在するみたいなので、記載しているからと言って安心はできません。
メールアドレスに注目
ショップ連絡先のメールアドレスがフリーメールだった場合は怪しいと思った方がいいです。
きちんとしたショップならフリーメールアドレスは使いません。
【注意が必要なフリーメールの例】
・Yahoo (@yahoo.com / @yahoo.co.jp)
・Microsoft (@hotmail.com / @live.com / @outlook.com / @outlook.jp)
・Google(@gmail.com)
支払方法の種類を確認してみる。
代引き、銀行振り込み、後払い、クレジットカードなどショップサイトでは様々な支払方法に対応していますが、詐欺サイトの場合は「銀行振り込みの前払いのみ」となります。
代引きやクレカ払いなど他の支払い方法を選ぶことができません。
URLはhttps://になっている? 南京錠マークはついている?
商品を購入するためにユーザー名とパスワードを入力してログインするページや、会員登録で発送先となる住所や氏名を入れるページのアドレスをチェックしましょう。
・アドレスが「https://~」ではなくから「http://~」のまま変わらない。
・アドレスバーに南京錠のマークが見当たらない。
この南京錠マークはSSL/TLSを使っているという印です。
SSL/TLSとはとは、インターネット上で通信を暗号化する技術で、パソコンとサーバ間の通信データを暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐことができます。
まともな通販サイトであれば、プライバシーの保護や安全性の問題で当たり前にやっていることです。
SSL/TLS化をしていないということは詐欺サイトかもしくはセキュリティ意識の低い運営者のどちらかになるので、どちらにしろ個人情報を入力するのはおすすめできません。
最後に
詐欺に引っかからないためには、サイトから感じる違和感に気を付けることです。
実際に私もサイトを見ていて一見まともなのに違和感を感じて、詐欺サイトじゃないかと怪しみました。
理由はサイトで取り扱っている商品があまりに多岐にわたっていたことです。
アンティークな家具を取り扱っている同じサイトで車の部品も売ってるとかなんだか引っかかりませんか?
あとは在庫の表示が気になりました。
大型家具の在庫表示が「在庫91」とか、在庫としてあり得ない数字なのが気になりました。
在庫量とか日本語としておかしい表現をつかっている場合もあるようです。
あとは振込先の名義人が販売責任者の名前ではない個人名だったりするようです(詐欺の振込先に使われる口座は不正売買されている銀行口座であるため)。

皆様気を付けて楽しいネットショッピングをお楽しみくださいね
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